目次
勉強をしてみた資格試験をまとめてみた
私が、高校の頃から勉強してきた試験を順番に書いていきたいと思います。
(すこしあいまいですが。。。)
それでは、お付き合いください。
・ラジオ音響技能検定 4級 3級
高校在学中に学校の先生に紹介されて勉強しました。
通信の勉強にはとてもよい試験でしたが、”平成27年をもちまして休止”とのことです。
試験がマイナーな為、参考書もあまりないようです。
内容は、ラジオ、受信機、アンテナ等の基礎 オームの法則
中学校のオームの法則、ただラジオを聞いていた状態からステップアップ出来たと思います。
受信機のブロック図から回路というものを知ることが出来ました。
試験が終了していますが参考書を中古屋さんで見つけたら勉強してみるのも良いと思います。
・アマチュア無線 4級 3級
こちらも高校在学中に勉強しました。
アマチュア無線4級は、5歳でも受かるとか言われて勉強せずに受けて落ちた経験があります。
5歳では、むりだろーって感じな試験ですので、みなさんは、甘く見ないように!
この試験を勉強するまでは、法規の概念がなかった為、法規、法律というものの勉強ができたと思っています。
それから、ラジオ音響では受信機だけでしたが、送信機のことも勉強します。
3級は、モールス通信が入ってきます。このころは、まだ受信の試験があり、書き取りをした覚えがあります。今ではマークシートの試験に組み込まれているようです。
アマチュア無線は、合格した後申請すると免許証をもらえます。(申請をしないともらえません。更新なし)
無線を使用するのには、免許証とは別に無線局開設の申請が必要です。(5年の更新あり)
私は、参考書のようなものと過去問で勉強しましたが、下に貼った丸暗記系の問題集で勉強することが多いようです。
勉強というよりも、まずは、試験合格して運用したいですものね。(私はほとんど使用していません。)
・特殊無線技士 3級 2級 1級
こちらも高校在学中に勉強しました。
3級、2級、1級と勉強し取得しました。
無線の資格をとるのが目的であれば、必要な級の資格を勉強することをおすすめします。
(陸上無線が必要であれば、特殊無線を取得せず直接受けたほうが年数的には早く取得ができると思います。)
しかし、通信の実力をつけるのであれば、3級からの勉強で良かったと思っています。
時間に余裕がない場合は3級を飛ばして2級から勉強しても良いのかもしれません。
無線の資格試験は、級ごとに試験の内容が決まっています。
過去問で勉強をするだけでは、勉強内容がかた寄ってしまう為、基礎力をつけるのであれば
下の級から順番の取得が良いと思います。
試験を受けなくても勉強するだけでも良いと思います。
下に貼ったものは、過去問と参考書です。
無線の場合合格を目指すには、過去問が必修です。
知識を得るには、参考書が良いと思います。
・工事担任者 総合種 AI・DD総合種
総合種が新設されて数回目で取得したと思います。
今まで日本無線協会の試験を受けてきて
初めての日本データ通信協会の試験を受けました。
無線の試験は、マークシートで4択 5択
工事担任者試験も、マークシートで4択、5択
しかし工事担任者の試験は、Aが正しい、Bが正しい、cが間違い等
マークシートは、4択 5択だが、正確にわかっていないと選択出来ない
なかなか大変な試験でした。
AI・DD総合種は、新しい制度?新しい試験になったとのことで免除がほとんどでしたが、一応取得しておきました。(技術科目を受けた気がします)
工事担任者の資格は、電話が全盛期だったころは、交換機等の回線数、デジタルのISDN回線等、必要さがわかりやすかったですが、
今は、LAN工事が出来る等ありますが、資格がないと違法なのかというとグレーなのか白なのかよくわからない試験になっている感じがします。
持っていれば安心ですし、勉強しても悪くない試験になっています。
下に貼ってあるのは、過去問集ですね、こちらも過去問を回す感じだと思います。
しかし、無線の試験ほど過去問率が高くなく、問題も素直な感じはしませんでした。
令和3年度からまた新しい資格になるようです
・電気工事士 2種
通信に電気工事は不可欠です。
家庭用の機器は、コンセントになっている為、資格は必要ありませんが
業務用は、端子、コンセントの作成等加工、接続が必要となり、電気工事士が必要です。
アース工事も電気工事士が必要になります。
通信を勉強してきた為、電気なんて簡単なのかと思いきや交流、力率等、高周波の勉強でいい加減だった部分の復習にもなり良い勉強になったと思います。
あとは、実務に近い試験となっています。。
無線の試験、工事担任者と勉強してきましたが、なかなか直接実務につながる試験という感じではありませんでした。
こちらの試験は、実務を知らずに受けるには、なかなか大変な試験だと思いました。
難しいのは、実技でした。 ですが、今では、ストリッパーも使用出来る為、練習する機材、ケーブル、教えてくれる人がいれば なんとかなるでしょう
それらの環境がないと 動画で勉強になりますが、なかなか難しい試験になると思います。
下に貼ってあるのは、問題集です。こちらは、繰り返し勉強すればなんとかなりそうです。
実技は、その年の実技の参考書が直近で出ると思います。
それを見ながら試験勉強するのが得策です。
・陸上無線技術士 2級
こちらは、無線を勉強していましたが、特殊無線技士とは、レベルが違う感じがしました。
まずは、特殊無線技士を再度勉強してからこつこつとやってみました。(過去問が多くなりますので特殊無線の問題は出ません)
特殊無線技士でも書いておりますが、資格取得が目的であれば過去問の勉強でなんとかなると思います。(過去問が多くなりますので特殊無線の問題は出ません
なんとかなると言っても、数年かかって取得しました。
こちらは、過去問をガンガンやりましょう。
意味がわからなくては、だめだとは思いますが、過去問8年やっていけば傾向がつかめると思います。
下に貼ったものは、5年分の過去問題集です。
ネットに試験問題と回答がありますが、回答の解説が必要です。
ネットを調べるよりは、お金で過去問を買いましょう。
高いですが、ミスがたくさんあります。
あまり信じずに勉強していってください。
・電気工事士 1種
電気工事士 2種は、家庭用100V 200Vでしたが、1種になると建物の電気を触ることが出来ます。
試験の内容は、高圧、トランスが多めになりますが、ほとんど2種の勉強と変わらないように感じました。
受験資格に2種取得後5年となっている為 実技試験は、難なくこなせました。
資格の合格と免許取得は別物です。
免許申請には、実務経験5年が必要です。
登録電気工事業者の会社での実務経験が必要ですので、
こちらを積み上げるのが大変です。
令和3年(2021年)4月から実務経験は、3年になりました。
・電気通信主任技術者 伝送
過去問から出ない、新問もあると言われながらも過去問からの勉強でなんとかなると思います。
しかし、工事担任者と同じ日本データ通信協会 完璧にわかってないとマークシートだからといって、なかなか当たりません。
資格がほしかったこともあり、勉強よりも資格試験優先でした。過去問を回し、数年かけてやっと受かった感じです。
・陸上無線技術士 1級
電気通信主任技術者を取得してからの受験では、
免除が、2科目ある為 工学B、法規だけの受験でした。
工学Bは過去問を7年分を勉強し、法規は、無線の試験はどれも同じ為、2日だけ勉強しなんとか取得ができました。
勉強というよりもこちらも資格試験した感じです。
以上が、勉強をしてきた資格試験となります。
この試験を取った頃には、40を超えてしまいました。
しかし、今同じ試験を受けても受かる気はしないですね。
復習もしてきたいと思います。